須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 北海道にも上陸

 3時目覚め。夢。吉増剛造さんが出演していたのだけは覚えている。3時半起床。15時現在、25・7℃、最高気温26・4℃。今年初めての夏日、7月下旬の暑さの由。が、この部屋は真夏以外はとても涼しいというか寒いほどなので、ニュースを聞いて窓を開け、初めて陽気に気づくという有り様なのだ。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ミニクリームパン1、バナナ1、チョコレート、牛乳、カフェオレ、紅茶。
 ハシカの流行北海道にも上陸、白老でも高校が全学休校。GWの民族大移動でウィルスがまき散らされたらしい。4月まで道内で1人だったハシカ罹患者が現在113人の由。自分はほとんど外出せず、めったに人ごみに入ることもないので感染の怖れはないと思うが、時々街を徘徊している妻が心配だ(経済的に)。ワクチンの注射は8千円もするというのだから。プロ野球交流戦始まる。パが全チーム勝ち、セが全部負けていた。従って日ハムは巨人に勝ち、横浜は8連敗。
 「プロフェショナル」は装幀家鈴木成一。初期の仕事で出版社からギャラを貰えず家賃支払いに困窮しサラ金から融資受けた由。そういう話、聞いたり読んだりしてはいたが、当然のように金をくれないところがホントにあるのだなあと再確認。画面に映された本の表紙には◎◎◎◎戯曲集とあったが。

 梱包2。11時過ぎ、<Maxvalu>へ。数日ぶりの外出。草の匂いに赤みの濃いオレンジ色の三日月。マヨネーズ、モヤシ、ナットウ2、木綿豆腐3、牛乳2、馬鈴薯2袋、葱、バナナ、玉うどん、アルミホイル、ティッシュP、トイレP、計2036円調達、12時帰宅。1時、鶏即席麺ネギ入り、ナットウ、冷水、ロールパン、紅茶。昨夜書いた8枚を4枚半に削って5時『札幌人』へ送付。マグロとサーモン刺身、ホッケひらき一夜干し、湯奴、燗酒2、ウィスキー水割り2、麦茶。本読み。午前9時半就寝。