須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 カッターが遭難

 午前10時半起床。チャイム鳴り、ドアを開けると立っていた白髪ではないが上品そうな婦人(眼鏡、帽子を被っている)から『倫風』という雑誌を頂戴する。牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。12時現在、晴、12・6℃、予想最高気温18℃。雑務。日記。
 3時半、郵便局。冊子1ヶ発送。振替口座とぱるるより82690円おろし、国保二つ分5600円を払う。農協で家賃3月分62500円払い、<Maxvalu>2階で電球、スティック糊、書類ケース、ダブルクリップ、ラップ、計543円、1階でガム、モヤシ2、ナットウ2、木綿トウフ3、日糧プチ餡パン、食パン、牛乳2、玉うどん2、QP和風ドレッシング、ゴミ袋、パイプユニッシュ、計1952円を調達、5時帰宅。
 胡麻パントースト2、豆パン1、即席コーヒー、紅茶。梱包2、発送2。7時半、クローズアップ現代「カリスマ誕生!超人気ブログ 」をラジオで。ふうん。儲るものなんだなと感心する。自分には無縁な世界であるが。8時、うどん、米飯、ナットウ、目玉焼、番茶、抹茶クリーム入りお焼き、紅茶。非常に狭いところを仕事場兼食卓としているため、ひょんな拍子にカッターがうどんの中に落ちて慌てる。このカッターで切るグラシン紙にうどん汁の匂いやナットウ菌がついては困るのである。グラシン紙でお客さんへ送る本を包んでいるのだから。
 受注1、金子國義 画/ルイス・キャロル「Alice's Adventures in Wonderland」1974年 イタリアOlivetti社版。
 井川が予想通りマイナー降格。道内現役女性自衛隊員が1100万だかのの慰謝料を求めて訴訟。同僚男性隊員にセクハラされ、上司男に相談したが揉み消され、退職願を出すように圧力をかけられたためとか。いやあ、オモシロイ、どんどんやれ、徹底的にやれ、と野次馬根性丸出しで女性隊員を応援(?)してしまうのであった。
 11時半、入浴。1時、豚バラと椎茸、シメジ炒め、メバチマグロ刺身、冷奴、ゆでモヤシ、水割り4、番茶。「それぞれの芥川賞直木賞」走り読み。4時過ぎ就寝。