須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 成仏せい

 3時目覚め。5時半まで寝られず。二度寝して零時半起床。12時現在、晴、4・7℃、予想日中最高気温6℃。ロールパン2、ミニあんパン1、中型葬式饅頭1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。

 私事で頭を悩ませていたところに、メールによる事業部連絡あり。秋の大市会場として頓宮神社に仮予約せよとの指令。で神社に電話。今年は十月の開催。受注3、クロトコフ「ノーベル賞」、D・フランシス「名門」、スーヴェストル&アラン「ファントマの逆襲」。発送1。夕方、某件を妻に相談。本州の某古書店にTEL、本を送っていいですか、と。FAXでリスト送付。10点11冊。快くOKして頂く。よかった。ああ、でも惨め。そして本は全部妻所有本。ああ、俺って狡猾な小悪党なんだべか。売却本を宅配便に梱包。9時、岩内の義兄宅に電話。奥様が出たので奥様と某件についての陳謝と説明。罵倒覚悟であったが、相変わらずの冷静かつ暖かい対応。恥の泥をのたうち廻る。Quel onte ! うどん、ナットウ、トリ唐揚げ、キムチ、麦茶、お焼き、紅茶。

 11時半入浴。1時半、タコ刺身、ゆでモヤシとタコを和えたもの、燗酒二合、麦茶。蛸は岩内沖で義母の知人のオジさんにヤラレタ奴なり。ちょっと気の毒。でも旨い。成仏せいよ、と内的独白しつつ酒を飲む。午前5時就寝。