須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 格差社会ふたたび

 2時半起床。牛乳、冷水。12時現在、晴、16・6℃、湿度48%、予想最高気温17℃。起きた時はすでに曇り。K君から91枚の小説原稿来る。長文メール出す。7時、うどん、ナットウ、キムチ、麦茶。8時、食パン2、ミニあんパン1、あんぱん1、カフェオレ、紅茶、冷水。MLBカージナルスがワールドチャンピオンに。
 ブログにトラックバックなるものが来ていると通知が届いたので見てみれば<高須クリニック>からHPへの案内。これは10月18日の日記で、今や、薄毛、脱毛にも金をかけて対策を講じれる者と、ただ手をこまねいて♪Let it be〜、Let it be〜、ああ〜、マリア様、と歌うしか術のない貧乏人との頭髪格差社会が到来していると述べた折に<高須クリニック>に触れたので、それを目敏く見つけたリサーチ兼広報課の人が、諦めてはいけません、ウチにお任せ下さいまし、とばかりに送って来てくれたのだろう。仕事熱心かつ御親切なことである。しかし分かってないというか、調査が足りないとうか、あのね、お宅にお世話になれるような身分ならあんな日記書かないんですよ。下層社会の人間の神経逆撫でしないで下さい。そこんとこヨロシク〜。
 夕方から雨。9時、片岡鶴太郎の刑事もの。ほんとにこの人は陰惨な顔してるなあ。すべてが都合のいい偶然で解決。さすがは森村誠一原作。
 12時半から入浴。2時、ボラの刺身、チャーシュー、キムチ、もやしのサラダ、米飯、しじみのみそ汁、麦茶。4時20分、「新日本紀行ふたたび/火の山をみつめてー北海道 有珠山麓」。洞爺湖畔は好きな土地なり。現在では昭和新山の頂上まで登れるらしい。自分らが中学生の頃はたしか途中までだったように記憶しているのだが。午前4時20分就床。断酒。