須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 「しっかりいただいてます」

 午前8時目覚め、9時15分起床。9時現在、晴、21・1℃、湿度53%、最高気温24℃の予報。トースト、水羊羹、チョコ、牛乳、ホットコーヒー、冷紅茶、冷水。
 朝から御皇孫誕生のニュースで沸き返る。41年ぶりの男児だそうだ。目出たいことだとは思う。ちょうど天皇ご夫婦は札幌のパークホテルに滞在中の由。前回の愛子さん誕生の時も札幌に於いてさえ見られた、老若男女が万歳三唱しながら日の丸振っての提灯行列がより賑々しく大仰に行われることだろうな。あれはたぶん行進していてひどく昂揚、気持がよいのだろうな、と想像される。押さえ切れぬ溢れんばかりの慶びのアピール。慶びの押売り。ところで提灯行列というのは何時からどのようにして始まったのだろうか。なぜ行列は夜でなければならないのか。手ぶらでは恰好がつかないからだろうか。
 昨日の放送後にUPされた唐沢俊一氏のマネージャーさんブログによると、番組はほとんどアドリブでの喋りで収録されたモノだそうで、語りの巧さにあらためて驚く。
 某新聞コラム旧担当者Kさんへメール。しばらくして新担当者Mさんから挨拶メール。直後、旧担当者Kさんからも返信。日曜に送った原稿は「しっかりいただいてます」由。
 受注1件、青山光二「美よ永遠に」。7時、うどん、米飯、ナットウ、タラコ、緑茶にて第二食。受注本梱包前に林芙美子「風琴と魚の町」「清貧の書」の短篇二篇読む。相当しっくりくる。8時から仮眠。10時台、サッカー:日本ーイエメン戦の後半を見る。ロスタイムに我那覇が押し込んで1−0で辛勝。零時前から入浴。1時半、梅くらげ、松前漬けでお湯漬け。雨が降り出す。3時過ぎ就寝。断酒。