須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 ドドドドド

 午前9時半目覚め、10時半起床。9時現在、晴、27・3℃、湿度63%。12時現在、29・5℃、湿度60%、日中最高気温29℃の由だが豊平区は12時現在31℃だ。暑い筈だ(札幌にしては)。トースト1、ミニあんパン1、牛乳、カフェオレ、冷紅茶。

 隣のお子様の叫びも盛んだが、今日は二階のガキうるさし。ドンドン走り廻り、飛び跳ね廻った後で、ドラムを叩くような連続音がスゴい。昨年から、この不快なドドドドド、ドドドドドという音は時折聞こえていたが、これはもしかすると、TVでCMを見た覚えのある子供とオジイちゃんが競いあっていた太鼓を叩き合って得点を競いあうあのゲームプレイ中に発する音なのではないだろうか。子供の欲求不満解消に与えたのかもしれないが、なんと愚かな母親なのか。何故、夏なのに、広々とした月寒公園あたりで遊ばせないのか。暑い上にこう来ては、ストレス高まり、殺意覚える。

 4時前、郵便局。振替とぱるるから20450円おろして即帰宅。郵便局の中は涼しく快適。外へ出れば蒸し暑し。家へ入ればなお蒸し暑し。

 8時、テレビ「北海道ひと物語」。脱サラしてイカ漁に従事している夫婦のドキュメンタリー。子供は岩内にある実家に預け、一年の大半をイカを追って船で過ごしている。岩内の風景が映るのではないかと期待して見てしまう。農業でも漁業でも、食い物の一次生産者がそこそこ稼げる社会でなければ、その国の未来は暗〜いのである。そうは云っても消費者の手はより安い輸入物に伸びがちなのであるが。9時から仮眠。10時、NHKスペシャル。「これまでのアメリカ主導の政治経済と決別し、独自路線で貧困の一掃と経済的成長を目指し始めた中南米各国の取り組みを伝える2回目」。地球上のあちこちで自国の利潤追求のための工作に励んできたし、今もやり続けている米。ライスの顔は暗〜いのである。前回のベネゼエラ:チャベスに続いて、ブラジルのルーラ大統領というのがまたカッコいい(今のところ)。

 横浜2−巨人1。横浜、巨人と入れ替わってついに5位浮上。日ハムも小笠原他、5本塁打の猛攻で9日−西5。
 11時、入浴。12時半、鶏肉炒め、筍入りテンカマ、ワカメサラダ、目玉焼、キャベツとニンジンのヌカ漬け、買って貰った氷入れてカン・ビール:サッポロクラシック、ウィスキー水割り。5時半就寝。