須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 出稼ぎ十九日目

 12時15分起床。牛乳。12時現在、晴、18・9℃、最高気温21℃の予想。うどん、ナットウ、冷水食パン1、ミニあんパン1、カフェオレ。

 日記少し書き外出。郵便受けに『札幌人』の大きな浅葱色の封筒。素晴らしき青空に夏を感ず。3時、A本屋。今日からまたススキノの店を休んでA本屋主人も二階で片付け。ヴェルディ0ーコンサドーレ4の後半見ながら(コンサがヴェルディに変わって5位に上がる)、児童本の箱詰め済ませた後は、画集など大型本を紐で何冊かずつまとめて縛る。8時半まで。4千円戴く。今日で一階の本はすべて終了。明日は二階の荷物を降ろす予定らしい。

 <セイコーマート>でDION5月分4378円、<Maxvalu>で日本酒温情2リットルパック、胡椒、もやし3、ノンオイル・ドレッシング、木綿とうふ2、計1251円お買物。帰りは、霧雨。昼間の快晴は何処へやら。アンパン道路も平岸に近くなったあたりで、カアーカアーと声がするので見上げれば、鴉の編隊が、夜空を移動しているのを発見。平岸霊園のネグラを目指しているのだろうか。霧雨の夏の夜、9時20分頃、鴉が飛んでいるのを初めて知る。

 9時半、帰宅。シャワー。パイナップルジュース、カフェオレ。未知のお客さんへの問い合わせ(その方の知人の父上の蔵書の売り先について)に長文メールでアドバイス(?)。1時間半を要す。「男山」の1本でも送られてくれば云うこと無いが、そんな僥倖はないだろう。

トースト2、紅茶。寝室テレビでスゥエーデン0ードイツ2もちらっと見、ソーセージ、蒸しモヤシ、冷奴、プロセスチーズ、ピーナツで日本酒二合やりながら、映画「ブレックファスト・オブ・チャンピオンズ」を途中から。オモロイ。メール書かんと初めから見ればよかったと後悔。1時間仮眠。『札幌人』特集:札幌鉄道図鑑眺める。『詩学』の入選作を転載してもらった自分の「長万部へ」も載っている。前号といい今号といい、自分のページだけが浮いている気がせぬでもないが、・・・。斎藤栄阿部昭を読む。アルゼンチンーメキシコ。延長戦の前半まで見る。2−1でアルゼンチンがリード。7時就寝。