須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 野球で明け暮れ

 7時半目覚め。枕元に飲み残しの酒の入ったコップ。寝ながら箪笥の上にあるテレビ(以前、サッカーW杯のあった年にKさんご実家から戴いたもの)でニュースを眺めていたら、MLBエンジェエルスvsマリナーズ戦の生中継をやり始めたので、そのまま10時半の終了まで見物してしまう。城島、イチロー各一安打。4−6で船乗りさんチームが天使さんチームに勝利。天使さんチームの先発ウィーパーというのは、松井秀喜ヤンキースに入団した年に、エース格であった何処だかチームから同じくヤンキーさんチームに移籍してきた投手だった。期待通りの働きができずに、たしか一年でまた他チームにトレードされたが、昨年はドジャースで14勝、今期からはエンジェルス。MLB内の選手の移動のめまぐるしさは日本の比ではないし、それに選手たちも割り切ってドライなもんである。

 餅を焼いて二枚(杵つきなので何もつけずともウマい)、トースト一枚、6Pチーズ一ヶ、ミニあんパン一ヶ、カフェオレ、冷水にて第一食。12時現在、雪、−0・1℃。今日日中最高気温3℃。カーテン開けると窓の外、ほんとに横殴りの雪が降ってる。今朝は中央区で10cm以上の積雪があった由で4月に入ってからの積雪として、こんなに積もるのは22年ぶりとか。

 注文のあった「鳩よ!」を梱包前に流し読み。力うどん、ナットウ、トースト、センベイ、冷水、紅茶にて第二食。

 8時、寝室テレビで「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」。荒木又右衛門が柳生一門を裏切らねばならない理由が今ひとつ納得できないが、まあ楽しめた。「院宣」がくだったためということなのだろうが(物語の中で悪役にハメラレてなのであるが)、上皇の権威がまだそんなにあったのだろうか。由井正雪和泉元彌、こういう悪役がこれからの生きる道かもしれない。最後は必殺空中元彌チョップで十兵衛とやり合うのだろうか。是非、その戦いの場面をみたいものである。野球は、ダルビッシュ完封でソフトバンク0−日ハム3。巨人ーヤクルト、途中まで0−4で経過、ヤクルトの勝ちゲームかと見ていたら、最後は6−4で巨人。やっぱり今年のGは強いわ。四連敗した古田新監督の表情が虚ろである。

 節分、もとい拙文のコピーの封筒詰めと手紙を十数通。11時半、カレーライス。レトルトではなくて、今年になって貰った電磁調理器であつらえた8年ぶりの妻カレー。なかなかの美味。12時半、入浴。1時10分から「ドキュメント北朝鮮2〜3」再放送を見るが、途中で寝てしまう。