須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

4月4日 火曜日

 8時半、10時半、と目覚め、結局正午起床。軽度の二日酔い。12時現在、曇り、2・3℃。日中最高気温4℃。3月中旬ぐらいの気候であるとか。午後からは時々晴れて、窓から陽が差し込む。

 長文メール二通書く。夜7時になって、ようやく第一食。食パン二枚、6Pチーズ一ヶ、紅茶。

 9時から入浴。10時から清酒飲みつつ「ドキュメント北朝鮮第三回:核の戦慄」。途中から40分ほど仮眠。

 12時、カツオタタキ、ホヤを醤油に漬けて焼いたモノ(生よりは食える、自分的には。そう云えば「ホヤわが心の朝」というタイトルの小説があったなあ。ある日、学生服着たホヤが転校して来るとかいう話らしいが・・・)、それに厚揚げ焼き、焼き鰈、清酒二合、ウィスキー水割り二杯。

 1時からはテレビのある寝室を往復して、MLB開幕試合録画エンジェルズvsマリナーズを見る。飲食もしなければならないし、野球も見なければならないしでけっこう忙しい。今年ホークスから入団した城島が二打席目で初ヒット初HR。以前、両球団にピッチャーとして在籍していたことのある長谷川滋利の解説が秀逸。球種、バッテリーの心理、監督の仕事のポイント、各選手のエピソードなど、丁寧に話してくれるのでオモシロイ。

 ザ・カーナビーツアイ高野が4月1日、心不全で死去していた由。55歳。「佐々木小次郎」の村上元三、3日心不全で死去。96歳。たしかこの人、筒井康隆「大いなる助走」で、作中、<直廾賞>の候補になった主人公の同人誌作家に、受賞を餌にしてお尻を提供させるホモの老大家選考員のモデルになっていた筈。もちろん、実録ではないけれど。

 4時半就寝。