須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

やっぱりやるのね。

 午前6時目覚め。寝床読書とテレビ。朝の番組。川崎市のマンション15階から女性清掃員の人を投げ落とそうとして未遂に終わった事件で出頭し、同MSで小3男子を転落死させたと認めている男について、作家でもある某女性コメンテーターが「社会のクズ」と吐き捨てるように断言していた。ご自分は母親でもあるのだからその気持も分からないではないが、あんたは社会の宝のつもりか、と思わず訊きたくなる。11時起床。

 12時現在、くもり、5・5℃。今日日中最高気温7℃。レトルト・カレー、トースト、じゃがいもスープ、冷水、紅茶にて第一食。

 受注一件。角川文庫F . モーリアック/辻野久憲 訳「癩者の接吻・母」。500円。5点のみ入力、<楽天>へUP。時々テレビで野球観戦。横浜4ー巨人7。イ・スンヨプ高橋由伸の連続HRが出た。恐るべし、G打線。ベースタは予想通り負け越した。

 夕方、兄から電話。父の百ヶ日法要の件。葬式の直後は頭の片隅にあったのだが、ずうぅっと連絡がないので、すっかり忘れていたら、やっぱりやるのね。行かずばなるまい、息子だから。ああ、また、乏しい金が減るなあ。
 8時、入浴。こちらが風呂へ入る寸前に岩内の実家へ行っていた妻が帰宅。自分としては超スピード、45分で済ます。なんでもやれば出来るもんだ。9時からカンビール飲みつつ寝室で、「NHKスペシャル/ドキュメント北朝鮮第一回 個人崇拝への道」。「どう?祖国の風景は?」と妻が顔を覗かせる。どうしても自分を北朝鮮のスパイに仕立てたいらしい。布団の上に座って見ていたが三回ほど落ちて、結局そのまま寝てしまう。11時就寝。