須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

イナバウアーは生きている

 夕方5時起床。18時現在、晴、2・0℃。

 東京の古本屋さんが密集している地区の独特の価格体系で有名な某古書店よりメールでご注文戴く。外国文学文庫。梱包二ヶ、冊子4ヶ発送。
 8時台、寝室テレビで「道中でござる」最終回とWBCアジア・ラウンド:台湾ー日本をチャンネルを切り替えながら観る。先発は松坂、我が横浜の多村が3ラン(二試合連続HR)、3−14で7回コールド勝ち。多村、ケガが多くシーズン通して働いたことがないのであるが、今年はどうなることか。
 9時半から10時半、床そうじ。「ブロード・キャスター」によるとトニー・ザイラーと映画で共演したイナバウアーさんはまだ元気にご存命とのこと。12時、食パン2、ミニあんパン2、紅茶にて第一食。12時半から2時入浴。それから入力、久しぶりに<楽天>に30点UP。
 5時、マグロ刺身、塩ホッケ焼き、玉子焼き、ゆでモヤシ、卵なしのハタハタ汁(メスはむちゃくちゃ高くて我が家では手が出ないそうな)、キャベツ漬物で日本酒燗酒二合、ウィスキー水割り一杯。ホッケは身の方は後で、まず皮を食べるように妻から言われて試してみる。時間がたつと皮が水っぽくなりマズくなるからという。なるほどぱりぱりと歯ごたえよく旨い。と言う訳で今日は、人生、この歳にして初めてホッケの皮の正しい食い方を知った目出たい日となったのである。

 諸星大二郎栞と紙魚子1」を読んで就寝。栞は新刊本屋の(これは途中から)、紙魚子は古本屋の娘という設定なり。午前10時就寝。