須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

ある差別

 3時起床。15時時現在、晴、17・8℃、北北西の風1m/s、湿度42%。ちょうど10月上旬頃の何をするにも好い日和であった由。

 メールチェック。<楽天>より受注1件、横田順彌 「日本SF古典集成」全3冊。知人のサカシタさん(須雅屋のHP作成者)からメール。テレビ故障中の我が家を哀れんで、無料でニュース他が見られるネットテレビの情報をくれる。おお!これは朗報、と早速その「GyaO」というのを覗いてみると 「申し訳ございません。GyaOWindows以外のパソコンに対応しておりません」と表紙に大きく表示され、がくっ、となる。ああ、こんなところにも差別が......。提供している会社は<楽天>とグルになって横浜ベイスターズを買収しようとしている(失敗しそうであるが)<USEN>なり。自分も二十数年前はここの系列会社にいたことがある。<大阪有線>が二代目経営者になって<USEN>となり、こんな業態となって21世紀に発展してゆく企業になろうとは。いやあ、分からんもんです、世の中は。

 5時、うどん、ナット、トースト2枚、牛乳、カフェ・オ・レ、冷水。

 8時、ラジオでテレビ「ためしてガッテン」を聞く。9時、妻より電話。10時台、NHKのニュースで最近古本屋事情を特集しているのをラジオで聞く。仕方のないことだが実に表層のみの報告。特集終わるや、妻からまた電話あり。同番組の感想。

 何故か、発作的にトイレと台所の流し排水孔の掃除を1時間かけてした後、日記を書く。NHKラジオ深夜便」の本日の朗読は伊坂孝太郎「ライフ」井上ひさし「ナイン」。掃除でバタバタし、伊坂の方はほとんど聞けずじまい。

 2時、昨夜の残りのオカズでトーストを食う。朝5時半からチーズ、ソセージ、せんべいで、ウィスキー水割り。「現代詩」を読む。8時半就寝。