須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 腰痛のもと

 午後1時、目覚め。2時、起床。台風が通過した後、先週は気温も25℃ぐらい止まりで、かなり凌ぎやすくなっていたが、今日はまた暑さがぶり返す。自分は26度を越すとほとんど何も机仕事はできないのがこの夏はよく分かった。腰は昨日より良。

 食パン4枚、アップルジュース、ホットミルク、カフェオレ、紅茶、冷水にて第一食。昨日、木田元が肺炎で死去。85歳。眼鏡の下半分曇らせて、がははは、と豪快に笑う人であったとの担当編集者さんのツイートを読み、きっといい人だったのだな、と思う。

 9時半、冷やうどん、ナットウ、冷水、食パン2枚、カフェオレ、紅茶にて第二食。

 11時半、日記書き。6月下旬からの酷暑とあるevenementへの対応で、この二ヶ月というもの、ほぼ何も手に着かず、大幅に作業予定が狂ってしまったのであるが、そろそろ、ぼちぼちやるべいかという気持になりつつある。もう一件、T氏からも7月4日にFAX連絡があって以来、音沙汰なく、猛暑極暑の中ご息災なのだろうかと、不安になっているのだが。

 日記を入力していると再び腰痛が始まった。もう数年前から正常な機能を失っている折りたたみ椅子が今年になってから末期症状を呈してきており、腰が当たる座面の部分が前方に向かって傾斜しているので、プラスチック製であることも相まって、当然のこと尻がすべってしまい、よい姿勢で座ることが不可能な状態であって、座業自体が腰痛の原因になっているのである。

 本日の気温、18・1〜27・8℃。