須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 宴のあと

 朝5時過ぎ、8階大浴場へ。露天風呂から鴉に鳩に雀の動きを観察。洗い場で理事長と挨拶。一時間ほどで部屋に戻って再び横になったが眠れず。

 7時半過ぎ、朝食。南陽堂秀了氏、伊藤さん、吉成君と同席。吉成君は今日これから室蘭へ仕入れだと云う。隣卓にいた協治君に頼んで、有り難くもクルマに同乗させてもらうことに。南陽堂秀了氏が、「送らなくていいですか」と弘南堂さんに確かめていたが、バスを利用されるとのこと。バスに乗って移動しながら風景を見るのは自分も好きなのだが、今は早く帰って休み、疲れをとりたいので、10時出発のバスは回避。ロビーで石丸さん、旭川村田君、なちぐろ堂大西君に挨拶して一路札幌へ。10時過ぎ、霊園の自宅着。

 区民センター図書室往復。3冊返却、島崎藤村関連10冊借り出し。正午から4時半、睡眠。人心地つく。紅茶。梱包1。長文メール書き。

 9時半、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、紅茶にて第二食。受注、荒巻義雄カストロバルバ』献呈署名本、長谷川伸『一本刀土俵入り』、木村泰子『かいぶつになっちゃった』。

 本日の気温、7・3〜16・0℃。2時、鶏塩焼き、冷水、焼酎鏡月の水割り2、お湯割り1(これは水割りのみの方がいいようだ)、ビーフとセロリーのカレーライス、冷水にて第三食。書見少。昨夜聞いた某さんが認知症の件はちょっとショックで気持が沈む。ああ、あんな読書人でもそうなってしまうのだよなあ。午前3時半就寝。