須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 雨、花火の音、村崎氏

 午後2時起床。曇天。蒸す。牛乳、冷紅茶、冷水。郵便局でフリカエ分7720円おろし、〈セイコーマート〉でKDDIDION4458円払い込み、食パン、ティッシュペーパー計333円購入。帰途にある札幌整形外科の工事ほぼ終ったようだ。もう一棟建てるのかと推測していたところが、出来上がったのは広くて立派な駐車場だった。3時半帰宅。

 うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ピーナツクリーム、カフェオレ、紅茶にて固形物第一食。昨日から入居している筈の隣室、駐車場側の窓も開けておらず、バルコニー側の窓の開閉する音も、水道を流す音もしないし、今のところ子供の気配もなく、以前の空き部屋のように、しん、としている。これはまたずいぶんと静かな人のようで真に助かるが、まだ姿を拝見していない分、静か過ぎるというのも何か不気味だ。

 6時前から雨。7時過ぎから毎夏何度か催される豊平川河畔花火大会の音が聞こえてくる。雨に音が消されるどころかやたらに大きく響く。オールスター・パ1ー4セの7回からラジオで。日記ひと月分更新。 本日の気温、20・5〜26・5℃。

 11時、トースト2枚食べていたところに妻が帰宅したので、さらにタラコスパティー、鶏背肉塩焼き、米飯、冷玄米茶、缶コーヒーにて第二食。断酒。1時半〜3時、A作業。唐沢さんと『社会派くんがゆく!』のシリーズを出している村崎百郎さんが読者に刺殺されたとの報に驚く。ちょっと対談読めば実はインテリなのが判るし、鬼畜のフリをしているが素顔はいい人なのではないかな、と最近の発言から思うに至っていたのだが。キミも刺されないように気をつけないと、と冗談に妻が云うので、しかし読者もいないし、それに読者が目にする本もないですから、と応える。断酒。書見少。午前8時就寝。