須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 免許更新

 正午起床。カフェオレ、紅茶、冷水にて第一食。晴、あたたか。MS前の車道も雪が融けてアスファルトが露出している。今年は雪融けが早いのか。地下鉄で大通。

 1時過ぎから中央警察署で免許更新。手数料3250円。書類の本籍住所の欄から、故郷のあそこは今どうなっているのか、と思う。もう他人の土地の筈で、すでに他人の家が建っているのではないか。優良ドライバー向け講習30分を受ける。初老の四角い顔をした講師の人の話が漫談師めいていてなかなか面白かった。

 大通地下街〈小鳥の広場〉でセキセイインコを眺めしばし慰安の時間を貰う。〈紀伊國屋〉で『序文』立ち読み。インタビューで登場のやなせたかし、自腹で賞金やパーティー代を出しているとはエライもんだ。あの守銭奴だらけの業界では真の畸人かも。〈富士メガネ〉で調整。郵貯ATMで3千円おろす。地上に上がり〈ジュンク堂〉に寄り、『彷書月刊』『江古田文学』覗く。〈ダイソー〉でコードタップ、カセットテープ、電球、靴下など840円購入。南平岸Maxvalu〉にて、食パン、醤油、メンツユ(ミツカン追い鰹つゆ)、もめん豆冨1、ジャガ薯1袋、モヤシ、うどん(BP)、アルミホイル1、札幌市ゴミ袋5kg用、トイレP、計1752円調達、5時20分帰宅。

 温ソーメン、ナットウ、冷水、トースト2クリームチーズ、ミニ餡パン1、カフェオレにて第二食。FMで中村紘子のリサイタル流しているうちに10分ほど仮眠。受注、片山敏彦『ドイツ詩集』新文昭29初版。探索30分。今日の気温、−1・7〜2・4℃。日記。1時から3時酒。フクラギとアカエビ(アルゼンチン産)の刺身、蒸しモヤシとワカメのサラダ、目玉焼き、エビ出汁みそ汁、燗酒三合、玄米茶。書見少。午前4時就寝。