須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 玉子に遅れる

 午後2時起床。トースト2、ミニあんパン1、バナナ1、牛乳、紅茶、冷水。予報通り気温上昇、にわかに夏に突入の感あり。15時現在、晴、26・3℃(最低16・9、最高27・0)、湿度40パーセント。梱包3。

 8時過ぎ、<セイコーマート>へ特売の玉子を買いに出かけたが、すでに売切れ。昼3時ぐらいまでに行かなければ貴重な動物性タンパク源を確保することは出来ないようだ。「週刊新潮」先週号立読み。春から始まった長嶋一茂の連載を初めて読んでみたがつまらない。塚本邦雄池波正太郎の文章で読むと頷けることが(すごく簡単に云うと、食い物に関心を持たぬ人間を信用するな、という主旨)、長嶋ジュニアに云われると納得いかないのだなあ。世の中には栄養価や味にこだわるより前に腹を満たすだけで経済的に精一杯だという人が大勢いるのだ、ということもお分かりになってないみたいだ。やっぱりお坊ちゃんなのだな。随分と肉信仰があるみたいだが、いくらいい肉食ってたって、度が過ぎれば滋養になるより脳梗塞に倒れるのは身内で学習済みの筈なのに。ティッシュペーパー5ヶパック238円買って10時帰宅。

 12時〜2時入浴。途中散髪。イナダ刺身、豚肩ロースチャーシュー、シメジとモヤシ煮付、ワカメとナメコみそ汁、米飯、玄米茶。断酒。書見。午前7時就寝。