須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 鶴見正勝・内山琴二人展

 午後2時起床。12時現在、晴、18・0(最低6・0、最高21・2)、湿度38%。トースト3、カフェオレ、紅茶、冷水。

 受注ユイスマンス『腐爛の華』国書版、某大学から『世界の宝石博物館』売価1千円。書類三枚添付せよとのことだが労働意欲萎える。梱包1。米ななつぼし5k配達頼む。1750円。

 5時半外出。<Maxvalu>にてフリー梱包剤調達、サッポロ麦とホップ半ダース648円を購入。地下鉄で大通。地上に出てすぐ、市電発着所前の<さぱらホール>へ。元楽器屋さんだった場所。鶴見正勝・内山琴二人展観る。今回の鶴見さんの作品はアクリル?とサインペンで描いたのだろうか、すごくカラフル。ポップなんではないべか。これはTシャツにプリントしたら受けるのではと思った。コミカルに描かれた蛇の天使が面白い。才能あったんだなあ、この人、と前回と同じ感想が思い浮かぶ(まだ元気に生存している人なのに)。鶴見さんは早く帰った由で不在。よって貴重な発泡酒は持ち帰って自分用とすることに。我ながら、ああ情けない。

 <リーブルなにわ>で雑誌立読み。『文藝』穂村弘特集の谷川俊太郎との対談と『抒情文芸』。南平岸Maxvalu>にて木綿とうふ2、マルちゃん玉うどん、ティッシュペーパー、クッキングホイル、計597円調達。8時過ぎ帰宅。どうも最近牛乳が値上りしたようである。1リットル200円近くもするようになったのである。酪農家の人が悲鳴あげたのだろうけど貧乏人も悲鳴をあげたいのである。

 うどん、ナットウ、冷水、胡麻パントースト、紅茶にて第二食。梱包2。2時、にしん刺身、挽肉とブナピー炒めの卵とじ、湯奴、とうふ入りすり身揚げ、発泡酒1、ウィスキー水割3。書見。午前7時就寝。