須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 プチ新年会2

 午後1時45分目覚め、2時半起床。15時現在、雪、0・9℃(最低−4・2、最高1・5)、湿度93%。うどん、ナットウ、冷水、トースト2クリームチーズ、牛乳、カフェオレ、紅茶にて第一食。日記。

 釧路の同業春耕堂さんよりメール。「当地は観測史上最高に暖かい1月でしたが、ここ数日冬本来の寒さが戻って来ました。それでも氷点下20℃以下になることはなくなりました。寒さ厳しき折ご自愛なさいますよう・・・」。−5度だの−7度ぐらいで寒い、寒いなどと縮こまっていてはいけないのだなと反省。
 6時45分過ぎ出。地下鉄。札幌駅で東豊線乗り換え。7時35分、新道東着。じゃんく父子、薫風父娘に合流。じゃんく太田氏の好意により、先週木曜に続いて同メンバーでプチ新年会パート2。じゃんく邸MS駐車場で近くに住む太田氏ご母堂に偶然遭遇。お元気そう。

 じゃんく車で『とんかつ玉藤』へ運ばれる。出来上がるまでじゃんく太田ジャニア快君をまねてタレに入れる胡麻を摺る。自分は土鍋ロースカツとじ定食をワサビ入り五穀ご飯で(ご飯は三種から選べる)。薫風佐々木氏は4ヶ付きヒレカツ定食を。ロースカツ二切れとヒレカツ一ヶの交換を佐々木氏に申し出て快諾される(ヒレカツの方が大きいので)。が、3ヶ付ヒレカツ定食をオーダーしていた薫風次女アユミちゃんより、食べきれないからとヒレカツ一ヶが父薫風佐々木氏に配給される。自分もヒレカツを廻してくれる娘が欲しいものと思った。今宵、おそらく薫風書林は札幌古書業界の中で最もトンカツをほしいままにした古本屋に違いない。佐々木氏に競ってキャベツ千切りとご飯をオカワリしてみる。二杯目は五目ご飯を食したが、白米もオカワリした佐々木氏の三杯に及ばず。先日土日の新札幌の催事古本市、望外の好成績で、中でも亜本屋さんの売上がダントツだっと聞いて嬉しくなる。太田氏に御馳走になる。

 二次会はカラオケ屋さんの<キャッツアイ>。ウィスキー水割りダブルを3杯。先週と同じように順繰りに歌う。今日は快君も「エアーマンがたおせない」という曲を4回もやった。このメンバーの前で歌った曲はできるだけ歌わぬようにしてきたのだが、だんだんレパートリーも尽きてきた。先週と同じく室内いやに暑いので、暖房効き過ぎみたいですが、と従業員さんに云うと、じゃ冷房にしますね、と明るく云い残して去り、まさかと思ったが、ほんとに冷風がエアコンから流れてきた。どうも話が通じないので困る。太田氏に奢らる。

 途中、<セイコーマート>へ寄り、じゃんく太田邸へ。唐沢氏からの本戴く。佐々木氏、太田氏に『札幌人』コピー渡す。甲類焼酎水割りを、乾物、柿ピーなどをツマミに佐々木氏と飲む。零時20分から唐沢俊一企画司会「BS熱中夜話 マニアック映画ナイト 監督編」を皆で観て皆で笑う。シメサバ、ハム類などオミヤゲに貰う。有り難い。太田氏に円山経由で送られるが、車中、某氏のことで意外な事実知る。この二十年余り、すっかり騙されていたと驚く。2時過ぎ帰宅。ウィスキー水割り2杯、玄米茶。午前6時半就寝。