須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 腰痛

 午前10時半起床。牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。腰の痛みを堪えながら徒労のワープロ作業。郵便局で速達。ある程度の時間を椅子に腰掛けていると腰が痛くなるようだ。

 15時現在、雨、19・5℃(最低19・8、最高24・8)、湿度60%。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ロールパン1、紅茶。受注、J・シモンズ『狙った椅子』、アルレー『藁の女』。夫馬基彦さん(http://www.jj.e-mansion.com/~fuma/)から「些事ながら」とタイトルのあるメール。火曜の日記で三河人の批判をちらと書いたくだりに「夫馬先生、ごめんなさい」と付け加えておいたのだが、「えー、小生は三河人ではなく、尾張人です。 愛知県では三河尾張は昔から仲が悪く、信長・秀吉派と家康派に分れます。」(無断引用してすみません)であるそうで当該部分を慌てて削除する。

 これほどの腰の痛みは、05年年末から06年1月半ばにかけて持続して味わって以来のものだ。あの時はたしかラルズの古本市搬出の亜本屋さん手伝いも箱詰めのみで、トラック積み込みは回避さえてもらった覚えがある。もう使い物にならなくなってしまったのねえ、と妻が笑う。何が嬉しいのか。

 11時半〜1時、腰を気遣いながら入浴。ボルタレン擦り込む。「ラジオ深夜便/人ありて街は生き」。最果タヒへのインタビュー。名前も詩も素晴らしいが、その京都弁?の柔らかく肩肘張らない話しぶりに綿谷リサに共通する類いの頭の良さを感じた。

 マグロ刺身、炙りサンマ巻き寿司、蒸しジャガマヨ焼き、キャベツ炒め、キュウリピクルス、燗酒2、ウィスキー水割り2。ボルタレン擦り込む。書見。午前6時就寝。