須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 ベスト電器、日本のおわり

 午後1時目覚め。2時近く起床。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、紅茶、チョコレートにて第一食。15時現在、晴、29・2℃(最低18・7、最高31・0)、湿度51%。座っていても開け放った窓の外から熱が顔に来る。受注、久生十蘭『魔都』文庫。第一書庫探索30分。梱包2。

 7時半出。昨日までと違い夜になっても蒸す感じ。西岡のベスト電器USBフラッシュメモリを買う。一番安い970円のもの。売場のテレビで、出て来る前は日本が2点リードされていた五輪女子サッカー:日本 vs. ニュージーランド戦が2−2の引き分けで終わったのを知る。<ブ>で筑摩日本文学全集の『現代詩集』150円を自分用に。なんで100円でねえんだ、生意気なんだよ、と思いながら。虫の音のよく響く、立派なお宅が多い西岡地区を、いいなあ、幸福そうだなあ、と眺めながら8時半過ぎ帰宅。

 9時〜10時15分入浴。10時25分、ETV『人生の歩き方/澤地久枝』。書庫の威容に感動。せっかくご本人がいい話をしているのにアナウンサーのバカナレーションで3回も「生きざま」という言葉が入りイライラさせられる。矢沢永吉じゃねえんだ、澤地久枝の番組だ、そこんとこヨロシク。どっちにしろ終りだぜ、もう日本はよ。

 零時半、ロールパン3ヶ、紅茶、冷水。あまり悲観的になってはいけないよとスギムラさんからメール。ありがたし。作業。5時から日本酒2合、紅茶(なんか食ったが忘れた)。書見。午前7時半就寝。