須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 崩壊

 午後6時起床。18時現在、雨、11・2℃(最低8・4、最高13・6)、湿度80%。今日も厚着、マフラー、ストーヴ。うどん、ナットウ、冷水、トースト2、紅茶にて第一食。9時「NHKスペシャル低炭素社会に踏みだせるか」。受注、土井晩翠『曙光』大12、改造社世界大衆文学全集・乱歩訳『ポー、ホフマン集』昭4。第一書庫にて探索。11時「サラリーマンNEO」。過去日記。1時半、刺身(エビ、タコ、マグロ)、セグロイワシメザシ、目玉焼、蒸しモヤシ、ナメコみそ汁、米飯、玄米茶、チョコレートにて第二食。

 夜中3時頃、妻が鳥籠掃除の最中、インコ蘭丸が第二書庫の奥へ飛んで行って戻って来ず、行方不明。本をよけて探索すること1時間。無事発見、生還させる。埃に汚れた顔を洗おうと眼鏡を外そうとした瞬間、ピキッという音が耳の間近で発生、両耳付け根を締め付けていた眼鏡のフレーム幅がユルくなったのを感じる。フレーム右レンズの端が壊れ、レンズが落ちる寸前状態になっていた。長年に渡るプラスティック疲労か。淋しい。また面倒がひとつ増えた。セロテープを貼って緊急手当。ワープロ作業。書見。午前9時半就寝。