須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 日々は過ぎゆく

 正午過ぎ起床。12時現在、晴、18・7℃(最低7・8、最高20・1)、湿度42%。春うららで眠い。胡麻トースト1、ロールパン1、豆パン1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水にて第一食。ネット徘徊。入力。

 9時、うどん、ナットウ、冷水、胡麻トースト1、豆パン1、コーヒーにて第二食。入力と摘み読み。『別冊新評』の梶山季之水上勉北杜夫。水上は最盛時というかひと頃は月産500枚書いていたらしい。

 2時、宗像牛カルビとホウレンソウ炒め、水ギョウザ、目玉焼、モヤシみそ汁、米飯、玄米茶、チョコレート、オレンジにて第三食。断酒。

 書見。注文の入った穂村弘歌集2冊。暗い青春を送った古本貧乏人には無縁のオッシャレーな世界であるが正味参った。うなった。「サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい」なんていくら勉強したからって(もちろん学習はいっぱいやったであろうが)作れる類いの歌ではない。才能って奴だな、これは。午前7時就寝。