須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 触らないようにしている

 1時半起床。12時現在、雨、12・0℃、最高気温12・7℃。受注1、笠井潔「バイバイ、エンジェル」。カフェオレ、冷水。
 2時半外出。札幌銀行窓口で120円入金。すみませんねえ、こんなんで時間使わせちゃって。スパー某内の書店兼文房具屋さん(ここ、雑誌やマンガでなくても立読みしてると店の人が回りにモップ掛けを始めるので以前から基本的に自分はあまり本には触らないようにしている)でワープロ用紙945円買う。同フロアーの<ダイソ−>で文具5ヶ525円。雨が降り出す。1階食品売場で、食パン、牛乳、計243円。向いの<百円市場>でプロセスチーズ、サッポロ一番カップスター2、計243円。<Maxvalu>で、モヤシ2、白鹿酒カップ2、ウィスキー・トリスブラック、ガム、計971円調達し、<ローソン>でDION4月分4385円を払い6時前帰宅。
 横浜で母親と噴水を眺めていた二歳女児が近づいて来た女に刺される。精神科の帰りに行方不明になっていた由。札幌の家具屋経営ホームセンターが中国から輸入販売していた土鍋から加熱中に鉛が溶け出していた由。この家具屋は自主回収を始めた他の系列店でも売られていたらしい。日本ハム5連勝。横浜は雨天中止。恵みの雨となるか。7時半、ドラマ「雪あかりの街」。うーむ。8時あたりから強風窓を打つ。「プレミアム10」。仏リヨンで2年に1度開かれる美食のワールドカップ「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に出場した日本代表のお話。札幌の仏料理店勤務22歳のおにいさんもシェフのアシスタント役として参加していた。おそらく自分が一生訪れることもないあの<H>で働いている人だろう。1時、ラジオで藤堂志津子さんのインタビュー。昨年まで12年間、車椅子生活のご母堂のお世話をしながら執筆していたそうで、そのあいだに七十代のお父さんがお母さんを捨てて他の女性の元へ去るということが起きて想像するだに大変そうな展開なのだが、さらにご自分も七年前に食道ガンになり手術をされていた由。友人から聞くちょっとしたお話からいくらでも小説へ発展させられるのだそうだ。
 2時入浴。飲食前にJNBから某金融機関へ5800円振込み。3時半、味付けジンギスカン withモヤシ、冷奴、エビ入り薩摩揚げ、枝豆入り揚げカマボコ、ウィスキー水割り4、麦茶。午前7時就寝。