須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 <Rプラザ>搬入

6時半目覚め。7時半起床。うどん、ナットウ、冷水、チョコレート、牛乳、紅茶。8時15分からしばしワープロ

 9時半過ぎ出。好天。10時亜本屋さんが倉庫(貸し車庫)着。例により伊藤赤帽さんのトラック30分遅れる。勘違いして南郷の倉庫で待っていた由。いつも手伝ってくれるスサ君に赤帽さんが携帯で電話すると「今、名古屋ぁ」と能天気な返事あり、本日は赤帽さん含め3人での作業となる。一週間も前に留守電に連絡入れておいたんだから電話寄越せばいいものを、と亜本屋さんも呆れる。10時半過ぎからトラックに積み込み。月寒、大通を二往復、三条ビル店からも降ろして積む込み、<Rプラザ>8階に上げる。計約330箱。2時半終了。いい運動になった。アルバイト代4500円いただく。原田武「プルーストと同性愛の世界」(せりか書房/1996年)を借用。

 <ダイソー>、<キャンドウ>の両店でボールペン2、サインペン、スリッパなど、計515円。。テレビ塔に向かって歩いているとちょうどロープにぶら下がって清掃業者さんが二人、展望台、レストラン・コーナーの窓を拭いているところ。プロの技をしばし見学。大通地下街オーロラ・タウンに降り、6時まで毎日ビールが200円の店を発見、いずれセリの帰りにでも薫風君と来ようと考える。新装なった<小鳥の広場>でカラフルなインコさんたちを眺めてなごむ。以前に比べガラスの内部がメルヘンチックな作りになった。<紀伊國屋>に寄り『考える人』、丸谷才一村上春樹川上弘美のインタビューを立読み。村上春樹のみ写真の掲載なし。『詩学』4月号700円を購入し、インコたちに別れの挨拶をして地下鉄へ。

 5時半帰宅。15時現在、晴、12・2℃、最高気温13・3℃まで上がった由。明日朝最低気温5℃。久しぶりに一日青空で爽やか。心地よし。受注2、「魁偉の残像 グルジェフと暮した少年時代」、斉藤庸一詩集「夜の鎖」。6時半、シャワー。朝方のMLBヤンキースvsRS、味方打線の4連続HRなどの爆発で松坂6失点ながらも2勝目。来年のサミット開催地は洞爺湖畔に決定。洞爺湖周辺が昨夜当選した夕張市長と同じように浮かれているらしい。でも、噴火の影響か、登別に比べて人気凋落著しきこの温泉地でずっと商売をやってる我が友川南君には嬉しいニュースだろう。日記。午後10時前、tired。就寝。断酒。