須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 壮行会中止

 10時目覚め。11時半起床。グレープフルーツジュース、冷水。12時現在、晴、6・7℃、最高気温9℃。2時、トースト1、餡パン1、カフェオレ、紅茶。 懸案の一つであった冷凍室の霜とりをやる。パリパリと薄い氷の板が気持よく剥がれ、生活のささやかなヨロコビを味わう。

 8時10分過ぎ、臨時ニュース。選挙遊説先から帰った長崎市長がJR長崎駅近くの選挙事務所前で狙撃されたと云う。すぐに捕らえられた犯人は暴力団幹部の由で、何かウラがあるのかと思いきや、私怨が動機らしい。米大学内乱射事件、あちらの犯人は韓国出身で、動機は恋愛のもつれだそうだ。

 明日からじゃんくまうすさんと大阪に優雅な旅をするという情報のある薫風書林を励ますため、これから酒を買って薫風宅を急襲、寝坊させるべく朝まで壮行会をやり、旅の出発をできるだけ邪魔してやろうか、という作戦を思いつくが、この深夜となっては酒を売ってる店も遠く、第一カネもないのでヤメにしておく。

 零時、22点UP。3時半頃、ラジオから心肺停止状態だった長崎市長に死が伝えられる。大根煮付、鶏唐揚げ、ホタテホイル焼、米飯、ワカメみそ汁、緑茶、チョコレート。1時からワープロ。断酒。午前4時半過ぎ就寝。