須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 はらほろひれはれ

 12時半起床。12時現在、晴、−0・8℃、湿度56%、予想最高気温0℃。胡桃パン、ミニあんパン、カフェオレ、紅茶、冷水。安倍総理の国会施政演説を聞きながら。肌で感じられる成長など今後はあり得ないだろうになあ。堀江氏は涙ぐみながら最終弁論。「10年間、一生懸命、社会のために、会社のために、株主のためにやってきて、いきなり何の前触れもなく、逮捕された」。確かにこの人には政治家向きの資質があると云えるかも。

 受注3、ヨセフ・ラダ「チェコのわらべうた」、小野不由美「 悪霊だってヘイキ!」、高柳佐知子「りんごの絵本」。梱包2、発送3。7時台、故郷の近く室蘭地球岬のドキュメンタリー番組。8時、うどん、ナットウ、米飯、冷水、チョコレート、紅茶。9時、半時間ほど仮眠。

日記。零時台、FM「私の名盤コレクション」。志茂田景樹の自作童話朗読にはらほろひれはれ。こちらが身の置き所に困ってしまう。次いで、インタビュー「町の本屋の再生を目指してー札幌のある本屋の取り組み」でくすみ書房社長久住邦晴さんの話を聞きながら、ボラ刺身、ミガキニシン、ブタハツ塩焼きで燗酒一合半、麦茶。ずいぶんとスムースに話のできる人だ。真逆の自分としてはいたく感心してしまう。午前6時就寝。