須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 出稼ぎ六日目

 8時半起床。薫風書林が宝籤で1500万当ててウハウハニコニコしている横で、自分が、クッソー、と歯噛みしているという夢をまた見た。9時現在、雨、14・5℃、最高気温18℃の予報。日記付け。うどん、ナットウ、冷水、食パン2、ミニあんパン1、紅茶。

 12時、家を出て月寒へ向かう。猿酒みたいな水滴がぱらぱら落ちて来るが、風がまだ残っているだけで、ほぼ雨は上がった。<セイコーマート>で豆パン4ヶ入り148円。12時半からA本屋。4時休憩。豆パン2と持参の水。7時半まで箱詰め。今日は12箱。5600円戴く。均一本の松本清張文庫5冊、川端1冊も貰う。受注1件、A本屋委託本へ『ユリイカ』のポロック特集。帰り、<フードセンター月寒店>へ寄り牛乳105円。おろしてから一月ぐらいたった10円硬貨の如き色の月が空低く、電線の上あたりに出ている。

 8時半帰宅。シャワー。牛乳、ココア、紅茶。ココアは疲労回復に有効という幻想があるため飲んでみた。今日もストーブを焚く。11時半、マグロの漬け、和布蕪、プロセスチーズで水割り、チョコも2ヶ。1時過ぎ就寝。