須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2011-11-06から1日間の記事一覧

日曜 来年があれば

午後4時起床。牛乳、カフェオレ、紅茶。受注「中野重治詩集」昭和31初版・岩文、山本和夫「ゲーテの椅子」和田義雄宛署名入り。同じお客さんから一時間おいて2件の注文があり、二度第一書庫に潜る。その度に本を移動し、また元に戻す。決してお客は悪く…