須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2010-12-19から1日間の記事一覧

日曜 タテナガ再び

午後1時前、チャイム鳴り、出てみると、本を売りたいんですが、と30代後半女性二人。袋に4冊、有吉佐和子「香華」、武者小路の大判の本が見えたが、お断りする。携帯情報を見てきたと云う。ここに移転して12年半、本を見せて下さいと訪ねてきた人はい…