須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2005-06-14から1日間の記事一覧

先生と私

午後起床。晴。あたたか。 プルーストがご専門のH先生からお葉書。2週間ほど前にお送りした拙作掲載の『彷書月刊』へのお礼と励ましの言葉をいただく。先生が『文學界』に書かれたエッセイで奥様を亡くされたことを知り、もうずいぶん前の物であるが送付さ…