須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2005-06-12から1日間の記事一覧

塚本邦雄とヨサコイの思い出

午後起床。曇り。 妻から塚本邦雄の訃報を聞く。ネットでみると9日に亡くなっていた。84歳。たしか自分の父親も同じ年である。平成2年の雑誌『歌壇』での前登志夫との対談で、毎朝散歩中に寄る公園のベンチで歌を必ず一首作っている、と語っていたのを思…