須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 地震

 午後3時半起床。紅茶。4時半、雨の中、郵便局。道の雪溶けて歩きづらし。1万4650円おろす。ためておいた牛乳空箱二十数枚でティッシュP一箱貰う。〈セイコーマート〉で低脂肪乳2本、玉子2P、食パン、トイレペーパー、計889円。電話代とKDDI代金4461円も払う。5時半前帰宅。6時半、また電話あり。シツコイものだ。
 うどん、ナットウ、冷水、食パン2、牛乳、紅茶にて第一食。8時から『ブンガク夜話』。零時半、レトルトカレーライス、目玉焼き、冷水、カフェオレ、紅茶、チョコレート一片にて第二食。受注『18人の金田一耕助』。梱包2。本日の気温−1・3〜5・4℃

 3時から『夜話』続き。朝6時40分過ぎ、地震。即、机上の本の塔を押さえる。最初は下から突き上げた縦揺れ、ついで横揺れ。最近にない揺れの大きさに、早く収まってくれと祈る。古いブラウン型のワープロの上に置いておいた大封筒類が落ちたのみ、他は無事だったので、ホッ、とする。寝ていた荊妻も起き出す。トイレ中(小)にまた揺れが来た刹那、まだ人生終わりたくない、と思う。余震すぐに止む。ニュースでは白石区で震度3、中央区で2。豊平区も2ぐらいか?震源が石狩、地下10キロとのことで、目と鼻の近さに再び、ぞっとする。震度5以上との地震警報もあったとの報にさらに心臓縮まる思い。ああ、恐ろしい。これで終わって、もう来るな、と切望する。しかし、震源の近さは不気味なり。