須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 日々は過ぎゆく

 3時起床。12時現在、雪、1・4℃(最低−1・8℃、最高2・3℃)、湿度66%。カフェオレ、冷水。3時半郵便局窓口で金おろし、<セブンイレブン>ATMで金をおろし、JA で1月分家賃62500円払い込む。<Maxvalu>で梱包資材用フリーペーパー確保、60W電球2、サインペン、急須、モヤシ2、絹とうふ、牛乳、計884円、<ボストンベイク>でセサミブレッド120円買物、4時45分帰宅。再外出。郵便局ATMで金おろし、<セイコーマート>でガス代12月分4347円支払う。これでしばらくは生き延びられる。中国産落花生使用バターピーナツ128円を買って帰宅。
 某大学職員逮捕の報。51歳。5年前に先物取り引き失敗して多額の借金、知人女性の部屋に忍び込み15万を盗んだ由。こういう職業だとサラ金、街金はじゃんじゃん貸すから、おそらく本人はこの1年ぐらいのあいだは文字通り地獄だったろう。地位と人生引き換えにしたわりにはあまりに稚拙な犯罪、最後は思考停止状態だったに違いない。なまじ社会的な地位があるが故、親族や知人にも話せず、弁護士へ相談に行く決心もつかず、最後に最悪手を投じてしまったのだろう。あちらエリート、こちら必敗者だけれども、同い年なので感慨あり。

 8時「鞍馬天狗」。どうもな終わりかた。次回は土曜に遷って30分に短縮、あんちゃん役者ばかりでツマラナクなりそう。床掃除。11時、第一書庫で注文本探求5冊。零時半、うどん、ナットウ、冷水、胡麻パントースト、紅茶にて固形物の本日第一食。梱包2。3時「落語」。桂 文枝「たちぎれ線香」。焼きジャガイモ、湯豆腐、目玉焼、燗酒2、玄米茶。午前10時就寝。