須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 北方ジャーナル

 1時過ぎ、宅配便で明日発売の『北方ジャーナル』が届く。4時半起床。15時現在、曇り、−1・8℃(最低気温−7・1℃、最高気温−0・7℃)、湿度52%。温牛乳、カフェオレ、冷水。

 8時「鞍馬天狗」。10時半、炙りロールパン2、冷水。受注1、泉鏡花文庫『註紋帳』。梱包1。昨日今日、屋内にいても寒気ひしひし。

 『北方ジャーナル』3月号を開いてみる。その昔一夜の宿を提供した鈴木翁二さんが表紙画(ハンケチ王子やハニカミ王子のように若くはないが北海道にもオウジはおられるだ)、それにひと頃古本屋丁稚仲間だった石川寿彦さんが巻頭漫画を描いている。ところで掲載された須賀章雅インタビュー、オモシロイのは間違いなしなのだけれど、スガを知らない人が読んだら単なるバカ、知ってる人が読んでもやぱっりバカだったんだな、と見なされるような気もするが、まあ利巧だという証しを示したためしがないのだからしようがない。この記事を親兄弟には見せられないと妻が嘆くのも分かるのである。http://hoppojournal.kitaguni.tv/c42658.html

 妻の友人小畑さんから缶ビール350ml2本貰う。現在、この瞬間、わが家には缶ビール2本と日本酒一升七合と微量だがウィスキー、と三種の酒類がある。これはここしばらくなかった欣快事である。12時半から入浴1時間半。ブナピーとビーフのカレーライスカレーライス、蒸しジャガ薯、ポークソーセージ、菜花おひたし、冷水、紅茶。ワープロ。3時、ディック・ミネ特集。書見。断酒。午前6時半就寝。