須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 

 午後3時半起床。15時現在、晴、7・8℃(最高気温9・5℃)、湿度56%。鶏即席麺、ナットウ、冷水、黒パン、プロセスチーズ、牛乳、紅茶。千代大海が休場して午前中に優勝の決まっていた白鳳は琴光喜にあっさり負ける。千代大海オリックス清原が指導受けてる同じトレナー・ケビンナントカの元にいまだに通っているのだろうか。二人共、怪我をしやすく、すぐ休場(登録抹消)に追い込まれるのは単なる偶然だとは思えないのだが。8時「風林火山」。9時〜11時ドラマ「点と線 第二部」。老人になった主人公娘池内淳子と副主人公刑事宇津井健が半世紀ぶりに会って事件を回想するという脚色になっているのだが、最後に宇津井に嗚咽させるのはヤメて欲しかった。なんか、昨日の殴り合いと同じくシラケる。哭かせるのなら一人になった後に堪え切れずに咽び哭くか、対面にしても静かに啜り哭くというふうにしてもらわないと困る。それから見間違いかもしれないけれども、殺された娘の荷物をアパートに片付けに来た母親市原悦子の荷造りを主人公刑事ビートたけしが手伝うシーンで、チラッと映った紐で括る本の中に有吉佐和子恍惚の人』(初版刊行1972年)の薄紫色の函背らしきものがあって、ありゃ、と思ったのだが。入力。8点UP。入浴。天ぷら、温泉玉子、もやし味噌炒め、ウィスキー水割り2、ほうじ茶。書見。武者小路「お目出たき人」を復刻版で。午前7時就寝。