須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 古本市店番2

   8時起床。6時現在、18・2℃(最高気温27・1℃)。海の日。祝日で日本全国一般的には連休。うどん、ナットウ、冷水、ロールパン1、紅茶。9時25分出、地下鉄で大通。
 10時5分前、狸小路Rプラザ着。昨日店番担当の萌黄さんから『新潮』(四方田犬彦「先生と私」所載)が廻って来る。冷水を飲んで来た体で冷房の中に入ったせいか、腹に差し込みあり。がトイレは我慢。しばらくすると収まったが1人での店番はこういう時に不便。会場の平台から山田詠美対談集「内面のノンフィクション」福武文庫読む。八木義徳宅に遊びに行ったのは羨ましい。正午からはPAGE1夫人と二人で店番。12日の佐藤さんのサイフ紛失事件、カードは無事、お金だけとられて7階の隅に転がっていた由。油断はできない。レジを離れる時も気をつけないといかんと思う。
 13時から14時、社員食堂で持参おにぎりと麦茶、冷水。離れた場所にある会場備え付けのテレビで何処かの人家の被害の模様が映されているので、台風の被害の後片付けかと思っていたら、社員食堂のテレビで新潟で大きな地震があったと分かり驚く。「北海道は地震がなくていいよな」と感想を宣う方がいて幸せな人だなと思う。夕方、亜本屋さんからバイト代5千円いただく。会場テレビで7時からアジア杯一次予選、ベトナムー日本戦。売上、ラインをキープしたが、どうしたものか、釣り銭が500円合わず。前半2−1と日本リードで終わったところで急ぎ地下鉄駅へ。
 8時20分帰宅。30分過ぎにテレビをいれると4−1となっておりそのまま日本勝利。珍しく巻が2点入れていた。NTT代金、今日がリミットなのを忘れていた。払いに行こうとしていたところに妻が帰宅したので頼む。酒の紙パックも1ヶも。 21時現在、雨、19・3(最高気温27・1℃)。受注1、戦前版「萩原朔太郎全集 全10巻」。22時半から零時入浴。カツオたたき、鶏ムネ肉ソース焼き、ブナシメジ炒め、ポテトフライ、日本酒1、ウィスキー水割り1、麦茶。4時就寝。