須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 作戦ふたたび

 正午過ぎ起床。12時現在、晴(と「札幌お天気ネット」ではなっているが、豊平区のこのあたりはどう見ても曇りだ)、13・5℃、今日日中最高気温17℃。連続テレビ小説。布団乾燥器を稼働。牛乳、紅茶、冷水。

 生活の思案いろいろ。公と私の両方。何処ぞの有名人や小説の中の人物なんかが、後悔は何ももたらさない、とか、反省する奴は嫌いだ、屯馬だ、お釜だ、馬鹿者だ、と啖呵を切るのは羨ましくもたいへんカッコいいのは分かるのだが、自分の人生は後悔と反省の連続だ。しかもその後悔や反省がその後に活かされていないのが実にどうも愚かでツラいところである。この6月からは、過去に失敗頓挫したあの古本ホップ・ステップ・ジャンプ作戦や、中途で挫折したかの古本X計画を見直し、再び練り直して、商売と生活を建て直そうと思うのだ。今回は最終の意味を込めて古本Z作戦と命名しよう。そしてこの6月をZ作戦の始動の月としようぞ。(ぱち、ぱち、ぱち・・・まばらな拍手ありがとうございます。)

 昨年2005年の日本の自殺者数、3万2522人。30代が増え、動機では「経済・生活問題」が7756人で全体の約4分の1を占め、高い水準を維持している由。男が約2万3千5百人で女が約9千人。それから自分はほぼ無関係だが、今日からは路上駐車民間監視員という肩書きの方々が都心のメインストリートなどをパトロールするそうな。あとこれもまた、自分とは当分の間は関わりはないのであるが、6月1日の今日から、地上デジタル放送なるものが札幌市およびその周辺で開始されたらしい。いずれビンボー人はテレビも見れない情報弱者になってゆく時代が迫りつつあるのだった。

 3時、日記付け。梱包。8時、うどん、ナットウ、冷水、蒸し鶏肉ほか昨夜の残り、食パンマガ1、ミニあんパン1、牛乳、紅茶。

 発作的に流し掃除。10時、テレビ・山本一力原作「次郎長背負い富士」。久方ぶりに烏丸せつ子を見る。11時、妻から電話。終わって、発作的厠並びに床掃除。日ハム、昨日今日と勝ちゲームを落とし、連敗中であった巨人に息を吹き返させたようで、まるで横浜みたいなことをする。2時過ぎ、ゴミを捨てに外へ出ると小雨模様。3時半、シャワー。牛乳、紅茶。断酒。7時半就寝(予定)。