須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

ナットウのために

 午後5時半起床。18時現在、曇り、17・3℃、西北西の風1m/s、湿度71%。郵便受けを見にMSのロビーに出ると、入口ドアーのガラス越しに見える路面が濡れている。世界では先ほどまで雨が降っていたようである。

 メールチェックの後、うどん、ナットウ、トースト、紅茶、番茶、冷水、にて第一食。寒い。足元が冷える。ストーブの必要な日が迫って来ているのを感ず。だが、原油価格の高騰がビンボー人に今度の越冬を許すかどうか。聞けば、石油が原料である容器の価格が跳ね上がり、ビンボー人の貴重なタンパク源、ナットウまでもが値上がりの危機に晒されているというではないか。何故怒らないのだ?庶民よ。ナットウのために共に立ち上がろうではないか。ねばー・ぎぶあっぷ。ああ、数十年後に石油が枯渇する時、日本は、人類は如何なる状況にあることか。そしてナットウの運命は。てなことを心配するよりも、自分はまず家族と共に、この冬を乗り切ろう。来るべき冬に備えよう。と思う。で、どうする?

 9時から日記を書き、11時半から1時まで入浴。上がって、タラ肝のとうふ汁、焼き魚は鯵と鮭、蕗佃煮、米飯、番茶、アイスモナカ三分の一。

 ニュースによれば、かねて噂のとおり、楽天の次期監督は野村克也に。とすれば、あのマダム・ノムラが仙台に出現する日も近いのか。また、日本の禿鷹ファンドというべき村上ファンド阪神電鉄筆頭株主になった由。あの顔は信用できんよなぁ。

 9月13日に注文のあった「ボッス」:『アサヒグラフ別冊』(ボッスってボッシュのこと)は前金が入金されず、どうしたのかなぁ、と不審に思い始めていたところ、この朝方5時になってキャンセルのメールが来た。ちぇっ!千円だけど無念なり。一升の酒パックが買えたのに。

 午前11時就寝。断酒。